ついにブログをHTTPS化！それに伴うメリットを紹介します

こんにちは。
ブログを運営していから、もうすぐ2年経過します。
これまではずっと、「httpサイト」＋「無料テーマ」でやってきました。
そろそろ白黒のデザインにも飽きたし、httpはセキュリティ的にまずいので、リニューアル一掃しようと決心。

2年という節目を迎えることもあり、思い切って「https化」と「テーマ変更」をしました。

ということで今回は、httpsに伴うメリットについて書きたいと思います。
httpsへの移行については、記事最後に参考となるリンクを記載しました。
移行の仕方が気になる方はぜひ、そちらから飛んで、実施してみてください。

HTTPとHTTPSについて

普段、ちょっとでも時間あればスマホでWebサイトを見ていると思います。
例えば、Yahooのスポーツを見たり、Googleで調べたり。
インターネットなしで生きていくことは難しいくらい、生活に必須ですよね。

Webサイトを見るときに、下記の2つの通信手段を知っていましたか。

英語はよくわからないかと思うので、正式名称は覚えなく問題ないです。
言われれば気づくと思いますが、
要は「Webサイトを見るときは、この2つの通信方法を使ってくださいね」というルール。
なので今現在も、皆さんはどちらかの通信方法で、僕のブログを見ているわけですね。
どこで違いがわかるかというと、URLの最初「http」か「https」で見分けがつきます。

どのサイトも「http」と「https」のどちらかで構築されています。

HTTPSのメリット：セキュリティ向上

httpsの最大のメリットですが、通信の中身が覗き見できないことです。
どういうことかというと、まず「http」と「https」の違いを見ていきましょう。

httpのサイトは、アプリケーションを使えば、データの中身を覗き見することができちゃいます。
個人情報を扱うようなサイトがhttpサイトだと、通信の中身を覗き見されてしまいます。
結果的に、クレジットカード番号やパスポートなどの個人情報を盗み取られてしまうというリスクがあるんです。

その一方、httpsは通信が暗号化されているため、外から覗き見をしようとしても、中身を見ることができません。
なので「個人情報を扱うようなサイト」、「ECサイトや問い合わせページなどの個人情報を扱うサイト」はhttpsで始まります。

セキュリティ面からして、個人情報を扱うWebサイトはhttpsで構築することが必須。

HTTPSのメリット：信頼性の向上

サイトをhttpsにすると、ユーザーに安心を与えることができます。
httpsにすると、URLの1番左に緑の鍵マークが表示。
中には、会社名を表示せる企業もあります。会社名を表示すれば、法人であることは一目瞭然。
Amazonや楽天市場などのフィッシングサイトの対策にもなります。その場合は、年間で数十万かかるので、法人サイトが多いです。

SEOで優遇される

今回、ブログをhttps化した上で1番の理由。
Googleがhttpsのサイトについては、検索順位で優遇すると言っています。
Googleにとって、セキュリティは最優先事項であり、ユーザーが安心して、利用できるような工夫をしています。

このブログのhttps化は、2019年1月1日から始めましたが、PV数が倍以上増加しました。
そこまで検索順位には影響ない、とほとんどのサイトには言っておりましたが、結構伸びましたね。
ただhttps化に伴い、サイトのテーマも変えているので、その影響がかなりあったかなとは思いますが。

表示速度が向上する

httpsサイトでは、次世代プロトコルと言われる「HTTP/2」というものを使っています。
このHTTP/2を使用するメリットは、ページの表示速度が向上します。
この「HTTP/2」はhttpsのみ可能で、httpでは不可です。

また、このブログでは画像付きで旅行体験記事を掲載していますが、ページの表示速度については体感できるかと思います。
スマホが当たり前となった今、ユーザーが大切にするのは表示スピード。ページが開くのが遅いと、見たくなくなりますよね。

それを今回のhttps化では対応できています。

まとめ

以上、httpsについて簡単にまとめました。
やはり時代の流れはhttps。Googleも積極的にhttpsを検索順位の上位へ押し上げるようにしてきています。
検索エンジンで検索すると、表示される全てのサイトがhttpsサイトになるのではないでしょうか。

また今回、ブログをhttpsサイトにする上で、非常に参考になった記事を紹介します。

このサイトを見れば、迷わずhttpsへと切り替えできますよ。
その他にも、記事の書き方やデザインについて有益な記事を書かれています。
ぜひ、そちらも参考にしてみてください。

それではまた今度。